釣り方

冬のメバル・ライトゲーム(堤防釣り)

冬のメバル・ライトゲーム徹底ガイド(堤防編)

 

冬はメバルのベストシーズン。水温が下がると浅場に寄りやすく、産卵を意識した個体も混じって体高のある良型が出やすい時期です。一方で水温低下により活性は安定せず、「いるけど食わない」状況も多いのが特徴。だからこそ、レンジ(泳ぐ深さ)とスピードを丁寧に合わせるライトゲームが威力を発揮します。

1.冬のメバルの行動理解

メバルは夜行性が強く、常夜灯周りや月明かりの効くタイミングでベイト(アミ、プランクトン、小魚)を捕食します。冬はベイトが小さいことが多く、派手な動きよりも“漂わせる”イメージが有効。風が弱く、潮が緩く効く日が理想です。特に上げ始めや下げ始めなど、潮が動き出す瞬間は時合になりやすいです。

2.タックルセッティング

ロッドは6.8~7.6ftのUL~Lクラス。軽量ジグヘッドを扱いやすい繊細さと、良型の突っ込みをいなす粘りが重要です。リールは1000~2000番。ラインはPE0.2~0.4号+フロロリーダー4~6lbが感度面で優秀。ナイロン3~4lbの直結もトラブルが少なく初心者向きです。冬はアタリが小さいため、ドラグはやや緩めにして弾かない設定に。

3.ルアー選択とカラー

基本は1~2gのジグヘッドに1.5~2インチのワーム。クリア系(クリアラメ、グロウ)、ナチュラル(クリアブラウン、オキアミ系)が軸。濁りや常夜灯の明暗がはっきりしている場合はシルエットが出るダーク系も有効です。ベイトが極小なら0.6~1gに落としてフォールを長く取るのも手。プラグ(小型ミノーやシンペン)は表層でライズがある時に投入します。

4.レンジ攻略の組み立て

まずは表層から。着水後すぐにスローリトリーブし、反応がなければカウントダウンで中層→ボトムへ刻みます。冬はボトム付近で“止め”が効くことが多い。底を取ったら、5~10cm持ち上げてテンションフォール→2~3秒ステイ。コツは動かしすぎないこと。アタリは「コッ」「モゾッ」「重くなる」など様々で、違和感があれば小さく合わせます。

5.ポイント選び(堤防)

常夜灯の明暗境目、潮がヨレる角、テトラの隙間、係留船の影は一級ポイント。風裏を選ぶと軽量リグでも操作しやすく、釣果が安定します。足元も見落とさず、縦方向に落として探る“壁撃ち”は冬の定番。群れが小さいことも多いので、1匹出たら同レンジを丁寧に通して連発を狙いましょう。

6.時合と天候

夕マヅメからの下げ始め、潮位が高い時間帯は浅場に差しやすい好機。満月周りは表層、闇夜はややレンジが下がる傾向。強風や急激な冷え込みは食い渋りの原因になりますが、気圧の変化前後はスイッチが入ることも。釣行前に潮汐表を確認し、潮が動く2~3時間に集中するのが効率的です。

7.ファイトと取り込み

口が柔らかい魚なので、強引な抜き上げはバラシの元。ドラグを活かして寄せ、可能なら小型ネットを使用。テトラ帯ではラインが擦れやすいため、掛けたら素早く浮かせて主導権を握ります。リーダーは傷が入ったら即交換が冬の鉄則。

8.防寒と安全

冬の夜は体温管理が釣果に直結。インナー+防風アウター、ネックウォーマー、指抜きグローブで操作性を確保。滑りにくい靴とヘッドライトは必須です。ライフジャケットを着用し、単独釣行では無理をしないこと。

まとめ
冬のメバル・ライトゲームは「レンジを刻む」「ゆっくり漂わせる」「止めで食わせる」が三本柱。常夜灯や潮のヨレを丁寧に撃ち、違和感を拾う繊細さが釣果を分けます。寒い時期だからこそ出会える体高のある一匹を、ぜひ堤防で狙ってみてください。

十分に注意をして釣りを楽しもうね

Author

yamachanbbclub@yahoo.co.jp

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2026年2月12日